日本青年会議所米穀部会ウェブサイト

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部会長所信

部会長所信

第35代部会長 藤田 拓久
(一般社団法人小野加東青年会議所)

2020年度の日本青年会議所米穀部会部会長を拝命致しました、近畿地区協議会兵庫ブロック 一般社団法人小野加東青年会議所の藤田拓久と申します。部会の35周年という節目の年を盛り上げるべく最大限尽力させていただきます。1年間という短い期間ですが、皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

私の父親は現役時代に青年会議所活動を精力的に行っており、地元だけの活動にとどまらず、第10代の部会長まで務めておりました。私も業界の会合等でお会いする方々の中には父親世代の熱心に青年活動を行っていた方々とお会いする機会が多いと感じていますし、恐らく青年会議所活動で培った学びや経験が社業の発展に結び付いている事も多々あると感じています。一方で我々の世代は、世間からは「青年会議所しかない時代」から「青年会議所もある時代」と言われるようになり、各地域における青年会議所の存在意義が薄れてきているように感じております。だからこそ、我々は社業を通じて積極的に交流出来るこの米穀部会を大切にしていく必要があります。

2020年度の米穀部会は、「部会を通じて、会社と米穀業界をエンパワーメントする」を基本理念に掲げ、米穀部会の活動を通じてメンバー全員の社業が発展し、更には米穀業界そのものが良い意味で変革していく事が出来る事業展開を行って参ります。部会設立当初の主旨である「米穀業の新しいあり方」を探るためのヒント、それは部会の中にあると私は確信しています。日本全国各地の情熱を持った実需者、供給者、生産者が同じ立場で同じ目線で考える事が出来る団体を私は他に知りません。これは全国米穀青年団体協議会(RJC)に所属する他の団体には無い強みです。その強みを最大限生かし、会員間のコミュニケーションをより密に行うことが出来る様な機会を設け、加えて定例会等の事業で米穀業界だけの視点に止まらない幅広い視点で物事の捉え方を学ぶ機会創出がこの業界の閉塞感を打破するのには重要だと感じています。今年は東京オリンピック開催の年でもあり海外から日本を訪れる人々も多く、日本文化や和食に触れる機会が多くなることが想定されます。国内のお米の需要を増やしていくことはもちろんですが、海外においてもお米の需要を増やしていくために我々に何ができるのか、海外の状況をしっかりと把握し今後の米穀業に活かしていく必要があります。そして、11月定例会では最終事業として1年間の事業をまとめ、次年度へ引き継ぎます。その他にも、組織として欠かせない会員の拡大にも会員が一丸となり、サマーコンファレンスでのブース出展や情報を集め増員いたします。また近年、入会3年未満のアカデミー会員が多くなっております。今後の組織運営を円滑に行うためにも、積極的な参画を促し交流を深め育成を行います。そして、近年各地で多発している被災地での支援活動を円滑に行える様に態勢を整えます。さらに、組織の運営面でも会員の皆様に重要な情報を円滑且つ迅速に伝えることが出来る様に今の時代に即した仕組みを新たに構築し、部会としての運営をしっかりと行って参ります。

このような事業を展開する事で米穀業界の発展に寄与し、次の40周年に向け新たな一歩を踏み出します。そして私達は、青年会議所で養われた経験を活かし、志高く今後の米穀業界の新時代に向けて邁進して参りましょう。



シニア会長挨拶

シニア会長挨拶

シニア会長  諸冨和馬
(一般社団法人久留米青年会議所)

本年度、シニア会長を拝命する事になりました、九州地区福岡ブロック久留米JCの諸冨と申します。今年は56年ぶりに日本で夏のオリンピック開催の記念すべき年です。この記念すべき生涯忘れることのできない年にシニア会長をさせて頂くことを光栄に思います。

日本は少子高齢化の波が止まらず、GDPも伸びず、お米の年間消費量も年々減少の見込みで、米穀業界はまだまだ予断を許さない環境で、変動も激しく、先の読めない年になるのではではなかろうかと感じます。また、近年日本各地において天災も多く発生し、作物に多大な影響を与えていると思います。

その中で我々生産者・米穀業界・食品業界は、独自のやり方、考え方で生き残るすべを見つけ出し、米穀部会はワンチームの仲間意識持って産地情報、政府の情報、消費者の情報を交換し、素直な意見をぶつけ合い、楽しく、笑顔で部会の皆様に感謝され、未来に輝ける一年にしたいと思います。シニア会にはすばらしい先輩が沢山おられます。先輩の意見、考え方、やり方を参考にして部会のメンバーが少しでも発展することを願います。また、部会の良さを日本中のJCメンバーに伝えて、会員拡大にも繋げたいと思います。藤田部会長の元、創意と工夫を持って共に繁栄を考えていく部会にしたいと考えます。今年一年間宜しくお願いします。


役員所信

役員所信

副部会長
(一社)新潟青年会議所 石附 拓真

 

本年度の日本青年会議所米穀部会副部会長を拝命致しました、北陸信越地区 新潟ブロック 一般社団法人新潟青年会議所の石附拓真と申します。

昨今、社会情勢の変化に伴う先行きの見えない閉塞感は日本社会における大きな問題となっております。青年経済人である我々こそが、日本の食文化の根底を支える米穀業界を通じ、当事者意識を持って変革していく事が必要です。

そのためにも、部会創立35周年を盛り上げ、組織の強化と実りある部会運営に精進してまいりたいと考えております。

一年間よろしく御願い致します。



副部会長 兼 海外ミッション委員長
(公社)寒河江青年会議所 熊沢 儀行

 

本年度、日本青年会議所米穀部会副部会長を仰せつかりました、公益社団法人寒河江青年会議所の熊沢儀行です。どうぞ、宜しくお願いいたします。

部会設立当初の主旨である「米穀業の新しいあり方」を部会のメンバーと共有し、副部会長として会議を重ね部会を理解し、部会の35周年という節目の年を盛り上げるべく最大限尽力させていただきます。

また、今年は東京オリンピック開催の年でもあり海外から日本を訪れる人々も多く、日本文化や和食に触れる機会が多くなることが想定されます。海外ミッション委員長として、昨年の経験をふまえ、海外においてもお米の需要を増やしていくために我々に何ができるのか、海外の状況をしっかりと把握し今後の米穀業に活かしていく、きっかけとなる事業を行います。

未熟者ではありますが、一年間努めていきますのでご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。



運営専務 兼 35周年実行委員長
(一社)上田青年会議所 荻原 昌真

 

2020年度運営専務を仰せつかりました長野ブロック協議会(一社)上田青年会議所の荻原昌真と申します。

昨今、人口減少や食の多様化と欧米化など国内外の米穀を取り巻く情勢は日々厳しさを増しているように感じます。米穀業界に青年の力で明るい風を吹かせることを目指し、部会長をはじめ米穀部会の円滑な運営を下支え出来るように尽力させて頂きます。

また、本年度は米穀部会が35周年を迎えます。35周年という節目を盛大に祝うことはもちろんのこと、過去から学び未来を創造する契機にしたいと考えております。また、今後様々な苦難を業界が経験するとき、支えになるのが苦楽を共にした仲間との絆だと考えます。1年間の部会運営を通じて、より一層メンバー同士が結束を深め、日本の幸せで豊かな食卓に寄与できる部会作りに尽力してまいります。一年間どうぞよろしくお願いいたします。



西日本担当委員長
赤穂青年会議所 前川 勇人

 

私は2020年度、西日本担当委員長を仰せつかりました近畿地区兵庫ブロックは赤穂青年会議所の前川勇人と申します。社業といたしましてはお米の生産と販売をしております。

昨年、スウェーデンの10代の少女が気候変動の危機を訴え、世界中から大きな反響を呼びました。私は田舎育ちで、幼き頃には冬になると霜柱を踏んで遊び、柿の木の枝からぶら下がる細い氷柱をよく目にしたものでした。が、確かに今はその期間が短くなっていることは間違いないと感じます。日本国中稲刈りは年々早くなり、季節に応じた加工品も不安定な商品になりつつあります。

生産だけでなく加工、また流通などそこに関わる全ての業態も変化に応じた技術が必要になってきています。また、そのような環境の中で事業を継続していくにあたり、時には発想の転換も必要になるのではないでしょうか。そうする事で、これまでとは別の目線から自社の事業を見ることが出来、事業の継続、延いては向上につながると確信します。

米穀に携わるメンバーが、より柔軟な発想を持つと共に視野を広げる事の出来る定例会の設営を行って参りたいと考えております。

1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。



東日本担当委員長
(一社)長岡青年会議所 高田 光

 

2020年度の日本青年会議所米穀部会東日本委員会委員長予定者を拝命致しました、北陸信越地区協議会新潟ブロック 一般社団法人長岡青年会議所の高田光と申します。皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

東日本委員会では部会メンバーが会社と米穀業界をエンパワーメントすべく、米穀部会の活動を通じてメンバー全員の社業が発展し、更には米穀業界そのものが良い意味で変革していく事を目的に、例会では米穀業界だけの視点に止まらない幅広い視点で物事の捉え方を学ぶ機会創出をしてまいります。35周年の機運を高めるとともに、米穀業界の発展に与してまいります。



メディア発信 兼 拡大委員長
(一社)亀岡青年会議所 渡邉 東高

 

本年度、メディア発信兼拡大委員会の委員長の職をお預かりすることになりました、京都ブロックは一般社団法人亀岡青年会議所の渡邉東高と申します。

日本の青年会議所の会員数は昨年対比で約3%ずつ減少しており、10年後には会員数は1万人を切り、LOM数も半分になってもおかしくないと言われております。米穀部会においても、現役会員数や在籍年数の減少という問題が存在しており、喫緊の課題として部会員全員で取り組んでいかなければなりません。

まずは、会員相互の情報を共有する仕組みづくりを構築することで、課題を認識してもらいます。そして、部会の存在を知らないメンバーに、業種別連絡会議と連携をした上で米穀部会の魅力を発信することで、入会への足掛かりとします。

本年度は35周年という節目の年を迎えます。部会を通じて、会社と米穀業界にエンパワーメントするの理念の下、米穀部会の発展に寄与すべく一年間活動に邁進してまいりたいと思いますので、これまでと変わらぬ先輩諸兄姉ならびに会員各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。