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コラム「説く盛りどんぶり」 46杯目

数字に弱いは許されない

とうとう自分も、債権放棄の憂き目に会ってしまった。
よく、経営者でありながら、自分は数字に弱いから…
なんて事を平気で言う経営責任者を見かけますが
数字に弱いなんてことは許されない事です。
右肩上がり、インフレ、金融非常識がまかり通った時代は
よき時代で、今更そんな経営者が居てもらっては他人が迷惑します。
社員も又迷惑を受ける事しかりであります。
損益計算をタイムリ--に知っておく、又は常時把握しておく
貸借対照をつかんでおく、資金繰りをつかんでおく
これらは、常識であり、義務であり、それがなされてないとしたら
メクラで車の運転をしているようなものだと思います。
被害を最小限に食い止める事ができない。防げるものも防げない。判断もできない
しかし、現状として、親父として現役経営者のいる2代目3代目は(息子で役員)
特に、殆んど勉強していないか、知らないのではないかと危惧します。
売って何ぼもらってなんぼは、経営の要諦ですがそのほんの一部です。
面倒くさいは許されないのです。
そこで、提案があります。
有志で結構。勉強会を開いてみてはどうかと思います。
適当な材料がありますのでご紹介したいと思います。

転ばぬ先の杖を願います。

BON

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