日本青年会議所米穀部会ウェブサイト

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1月定例会・総会

定時総会.JPG 1月22日京都にて行われました、「通常総会ならびに定例会」には多くのメンバーの皆様にお集まり頂き幸先のいいスタートを切れました。ありがとうございました。当日は、第一部として(株)日本農産情報の濱田部長様より23年度産のこれまでの状況と今後の見通しについてお話を伺いました。また、第二部では先物取引の現状について、(株)東京穀物商品取引所の山下部長と関西商品取引所の藤見部長より実例に沿ってご講演頂きました。やはり、今年は先行きが不透明ということで皆さん真剣に聞き入っておられました。その後の懇親会では、図司先輩のご紹介で、壮大で美しい庭がありいかにも京都らしい料亭にて、京料理に舌鼓を打ちつつシニア・現役それぞれ交流を深め色々と意見交換をすることができ、有意義な時間を送ることができました。
さて、昨年は東日本大震災が発生し、日本全体が悲しみにくれた年でございました。震災が米穀業界に与えた影響は計り知れず、価格の高騰、手当の困難、放射能の問題等々かつて経験したことのない大変な年となりました。本年度はそれらの問題に加え、TPPへの交渉参加を前提とした新たな農業政策が注目されます。この混沌とした、また様々な環境の変化の中で、我々はビジネスチャンスをつかみ、生き残っていかなければなりません。今後もメンバーの皆様がビジネスチャンスをつかめるヒントになるような定例会を行っていきたいと思いますので、引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
 最後に、現在の米穀部会の状況としましては、私が入会させて頂いた5年前は50名程もいた現役メンバーが、今年度は約半分の23名からのスタートとなります。このまま減少が続けば部会の存続にも関わっていきます。米穀部会の存続のためにも現役・シニアの垣根を越えメンバー一人一人が危機感を持って、新入会員の獲得に努めて頂きたくお願いいたします。

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