日本青年会議所米穀部会
コラム説くどんぶり

35杯目 信号守って事故起きる 


小学校の低学年位の子が一番危ない。信号の意味や横断歩道を渡りましょうと教えられるからだ。
交通信号を守る目的は事故を未然に防ぐことや円滑に車や人が動くことにある。
ところが日本は同一民族、同じ言語、同じ教育制度など、まさに以心伝心で「言わなくてもわかる。」そんな美学が通用した国だから、信号を守ることが目的化してしまうのだ。
田舎の見通しの良い道路で、左右車の往来が全く見えなくても信号が赤だから横断歩道を渡らない。
反対に青になれば確認もせずに渡り出す。ここから自分の身は自分で守るという意識が薄くなる。
米の減反政策が良い例だ。
過剰を防ぐため、価格を維持するため、一体目的はなんだろう。
第一、 計画流通米と称する米は
生産量のおおよそ半分に過ぎない。
計画する意味があるのだろうか。
生産者の意識も変えなくてはならない。生産した産物は自分で売る。共同なら農協が売る。今の農協は代行業務をしているだけで販売リスク、在庫リスクは持たない。
困った時の政府頼み、政治家頼みの姿勢を改めなければいけない。
稲作農家でも本物は自分のリスクで販売している。
このままいけば、農協に集まる米はボロ米ばかりになることははっきりしている。
信号を守るのではなくて、自分を守りましょう。


みのる