日本青年会議所米穀部会
コラム説くどんぶり

34杯目 3つの幸せ 


幸せとは、自分の心の有りようをいう。
故相田みつを先生の詩に「幸せはいつも自分の心が決める」という作品があります。
その幸せを三つに区別してみます。
一つ目は「してもらう幸せ」です。
たとえば、親が子に対して見返りを期待しない愛情を注ぎます。子は幸せを感じます。
又、他人から思いもかけない親切を受けて、ほのぼのとした気持ちになって幸せを感じたりします。
二つ目は「自分でできる幸せ」です。たとえば、事故で指の骨を折ったとします。自分で箸も持てないもどかしさから解放されて、箸を持てる幸せを感じるでしょう。普段気が付かないことでも、事故などに遭うことで逆に有り難さを感じるわけです。
三つめは「してあげる幸せ」です。
電車の中で体の不自由な人に席を譲ってあげる。たまには、気が付かないふりをして、たぬき寝入りしている人もいますが、席を譲ってあげた人の方が、いい気持ちになるでしょう。それを「ちいさな幸せ」だと思うのです。
大きな幸せを求めて、小さな幸せを施せない人が多いのではないでしょうか。幸せの三段階は人間の成長レベルなのでしょう。してあげる幸せ人間になりたいものです。

BON