日本青年会議所米穀部会
コラム説くどんぶり

30杯目 既存ビジネスモデルの崩壊1 


今や政府を挙げてIT,ITの大合唱である。
情報技術の進展はすさまじいものがある。インターネットが広げる世界は、地球上の知恵者によって益々進化発展して行く。
企業のありかた、今流に言うとビジネスモデルが変わって行く。(すでに変えている会社もある)
一例を挙げれば、ピラミッド型組織の崩壊である。従来、伝統的に、特に日本企業は平社員、主任、係長、課長、副部長、部長、本部長、取締役、常務、専務、副社長、社長、会長など何十もの階層があり、そこに更に、工場長や製造本部長、品質管理室長や商品開発担当取締役など、社員の数が増えてくるとポストの為のポストを作るようになる。
こうなると、事の意思決定や情報伝達が事実上不能に陥る。(食中毒事件の社長が記者会見の席上「君、それは本当か、知らなかった」事件が起きる)
それでも、規制に守られ非競争社会では通用したものの、これからは通用しない。
文鎮型双方向情報交換方式に変える必要がある。
それには、インターネットが絶対条件になっていく。社長と幹部、社員が同様の情報を持てるようにする。社長がA部長に指示を出す、それを他の幹部にも同時に送る。指示を受けた返事を同じく全幹部、もしくは全社員に送信する。
このようにすると誰が仕事だ出来、誰が口先だけで出来ないか、一発で解ってしまう。
従来の日本企業は上司は部下の報告を聞いて承認、判断、指示をしていればよかった。上にいくほど仕事をしていない。仕事といえば、ゴルフ接待に業界の会合、役所との人間関係つくり、夜の繁華街が仕事場であった。
しかし、新しいビジネスモデルでは、上にいくほど忙しい。メールでも日に50通や100通は当たり前、それを自分の時間がとれる時、24時間の中でこなす。ノートパソコンは動く会社なのである。

社長が変わらなければ会社は変わらない

新しいことを覚えるのは面倒なことだ。でも、パソコン、インターネットだけは最低減習得する必要はある。
昔は読み書きそろばんであったがパソコン、インターネットが加わった。

みのる