日本青年会議所米穀部会
コラム説くどんぶり

17杯目 業種のモノサシでは測れない時代 


前回ヤマト運輸様のことを書きましたが、業種は運送業ですが業態は宅配便である、
宅急便です。

運送業でありながら「トラックなしドライバーなし」という実にユニークな会社があ
ります。
しかし、運行しているトラックは9000台を超えています。実に不思議ですね。
通常、運送業は「物を運ぶ」ことに主眼をおきます。運ぶことは車とドライバーがま
ず必要と考えますが、
それが無いのです。
私が感じたのは「人材派遣業で軽トラック付き」というイメージでした。
なんでもヤル姿勢。工場作業も倉庫作業や教えてもらえば営業もする。
当然物流業務も行う。時間帯も自由設定。土日祝だけもOKとか、実にマーケット志
向なのです。
そして料金設定が安い。
景気が悪いことはすべてが悪いわけでなく、こういうニュービジネスが生まれる。
本社は何をやるかといえば独立支援のドライバーをリクリィーテングすることと顧客
開発の営業です。
「四角い頭を丸くする」このコピーは小学生対象の大手の塾のものですが、
経営者が最も考えなくてはならないことであります。

みのる