日本青年会議所米穀部会
コラム説くどんぶり

06杯目 米生産者現場報告 


先日、岩手・宮城・福島・新潟と14ヶ所の大規模稲作農家とそのグループの方々とお会いしてきました。
東北や新潟は米の依存度が高く、米価の下落が直撃しています。今回訪問した先はほとんど自らの責任で、玄米と白米で販売しています。自分で作ったものを自分の責任で売る、ごく当たり前のことが米の世界では珍しいのです。
各地を回って感じたことは、地域によってかなり温度差があることです。借地にしても安いところは反2万円。しばらくすればタダでもいいから耕作するようになるところと、反6万円(魚沼地区)もあります。
又、田んぼの価格も反60万円から230万円まで。減反にしても100パーセント協力せざるを得ない地域と、専業農家に理解を示し、協力してくれる地域や村全体で減反拒否しているところなどさまざまです。
どちらにしても、自主流通米は生産量の三分の一程度しか販売出来ず、近い将来制度の見直しは必然でしょう。
販売業者としては、日本の稲作を守り、伝統文化を継承していく責任があると思います。

みのる