2003年度 日本青年会議所 米穀部会 部会長所信
齋藤孝弘

第19代部会長
齋藤孝弘(白河JC)

 夢と希望を抱き新世紀が華々しく幕が開け4年の月日が流れようとしています。「厳しくいまだ抜け道の見えない経済状況」と言われ何年が経つでしょう。私たちは経済が回復することを黙って待ってはいられません。自分自身で企業の考えを変えて行かねければならないはずです。混沌とした時代を乗り切るために何が必要不可欠かを模索し行動に移して行きたいと思います。
 本年食糧法改正案が成立し、16年4月1日より計画流通制度は廃止されます。同時に食糧庁も半世紀にわたる歴史に幕を引くことになりました。今後は精米表示の監視・指導に力点が置かれる事になるようです。同時に原料の生産・供給から改めなければ成らない事につながります。これからは消費者重視で米は主食という概念から食品への位置づけになると考えられます。主食を生産・流通・販売しているという考えから、数多く流通している食品の一部として考えを改めることが大切であり、企業・業界が存続する為の手段の一つであるように思います。今後生産から消費まで一貫した考えで「説得する商いから納得してもらう商い」の転換が重要視されると思います。 
 「勝ち組」などという言葉が聞かれることがあります。「勝ち組」「負け組」とは何でしょうか? 勝つだけの意味は? 勝つことが目的ではなく、負けない自分・会社の体力をつけることが大切だと感じます。勝つことより負けない体力・知識そして行動力を身につけることを目的に、部会メンバー負けない体力をつけるよう切磋琢磨し行動を起こして行きたいと考えています。
 社団法人日本青年会議所米穀部会は、設立当初より広範囲にわたり行動を起こし、米穀業界オピニオンリーダーとしてさまざまな事業・運動を展開して参りました。また業界との交流を積極的に行い、多くの実績を残し日本青年会議所米穀部会として確たる地位を築いてまいりました。これも先輩たちのご尽力・行動力の賜物であると思います。諸先輩たちが築き上げた米穀部会・米穀業界のため邁進してまいりたいと思います。
 今後ともご指導・ご鞭撻よろしくお願いいたします。

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